軽くてお湯を入れるだけで食べられる「アルファ米」は、カップ麺や袋麺に次いで、山ごはんの定番食品です。
でも、正直「おいしくない」と思いながら食べていませんか?
白米にレトルトカレーは定番ですが、他にもアルファ米を美味しくする方法があるんです。
今回は、アルファ米を簡単にアレンジして美味しい山ごはんを作る方法をご紹介します。
いかに山で楽をするか・・・その鍵は「アルファ米」が握っていたって記事です
アルファ米を簡単アレンジで「うまい・洗い物ゼロ・軽量」な快適山ごはんにする方法
登山を7年もやって、体力も技術もないわたくし。
いかに荷物を軽くして体力を消耗しないか
少ない荷物でいかに食事を充実させるか
調理しないで秒で出せる山ごはん
最後のは大げさに言いました・・・スミマセン。
でも、「マジでご飯作るのめんどくさい」
「山に行ってまで料理なんてしたくない(怒)」
「こっちは、歩き回ってへとへとに疲れているんだ!!」
↑山に登る資格のない言い草
今回ご紹介する5品では、インスタ映えするような、おしゃれな山ごはんは作れません。
山で、いかに楽をするかを追求して編み出した究極のラインナップとなっております。
湯せんか、お湯を注げば簡単にできてしまう「インスタント食品」
ラージメスティンと水があればできます。
とくとご覧あれ。マジでズボラ飯よ。
\パウチが収まる&パッキングしやすい/
\火力が強く安定する分離型がおすすめ/
\ウォーターキャリーはこれ一択/
おすすめ「尾西食品のアルファ米」
尾西のアルファ米は、パサつきがなく、ふっくらとした食感。
お湯を入れてよくかき混ぜて15分置けば、硬いところが残らずムラなく炊き上がります。
中には、ムラができて硬い部分がある・・・なんてアルファ米もあるみたいなので、有名どころを買っておいた方が失敗しないと思います。
味付きごはんの種類が豊富で、洋風から和風まで幅広く揃っているので、セットて買えば山ごはんがマンネリ化しません。
ただ残念なのは、濃い味好きの私としては、全体的に薄味なところです。
そこで、次にご紹介する食品をプラスすれば、さらにおいしく頂けるようになりますよ。
アルファ米にかけるだけ!「オオツカ食品マイサイズ100」
「マイサイズ100」12セット中見
- カレー(4種)
- ハヤシ
- ハッシュドビーフ
- ビビンバ
- 中華丼
- 麻婆丼
- 親子丼
- 蟹あんかけ丼
- チーズリゾット
ハズレなしのラインナップ。
カレーが「バターチキン、欧風、グリーン、ビーフ」の4種類もあり、どれにしようか迷います。
お湯を沸かしているときに、一緒に湯せんすれば、一石二鳥で時短調理に。
出来上がったアルファ米の袋の中にかけて食べれば、洗い物も出ません。
「鶏の炭火焼」+おかゆで食べ応えのある朝食に
「鶏の炭火焼」は、国産鶏の炭火焼が入ったパウチ食品です。
メール便でポストに届くので、受け取り不要!
常温保存で賞味期限が3年あるので、保存管理もズボラでO Kです。
濃い目の味付けで、ゴロゴロした肉が入っているので食べ応えがあります。
「塩味・タレ味・ガーリックペッパー味・めちゃ辛ファイヤー味、にんにくガツン味」
「ガーリックペッパー味」は、黒コショウがきいていておかゆにとても合うのでおすすめです。
\楽天のお買い物マラソンの時に購入するとお得/
塩気が足りない「わかめご飯」にはコレ!「お茶漬けのもと」
尾西のわかめごはんは、わかめの風味はあるのですが、味がうすい・・・。
お塩を足すのもいいですが、梅干し茶漬けのもとを入れると、酸味がプラスされてさらに食べやすくなります。
1泊登山で、レトルト食品ばかり持っていくと、ついつい味が濃いものばかりになっちゃうんですよね。
標高の高い山では、高山病や疲労から体調を崩す場合がありますので、さっぱりした食べ物があるととても重宝します。
お茶漬けのもとを入れるタイミングは、アルファ米にお湯を入れる前。全体にうまく馴染みます。
失敗したのでマネしないように
\登山関係ないけど、冷凍焼きおにぎりにお茶漬けをかけると美味!/
補足:足りないなと思ったらもう一品!アマノフーズ「フリーズドライセット」
お味噌汁、丼もの、洋風リゾットがセットになっています。
アマノフーズのフリーズドライもハズレがないのでおすすめです。
ごはんには、やっぱり味噌汁が合いますよね。丼ものにプラスすれば、山ごはんが一気にグレードアップしますよ。
なすの味噌汁なんて「本当にフリーズドライ?」と疑いたくなるくらい具材が大きくて、お味噌を吸った茄子がめちゃくちゃ美味しい。
また、予備としてリゾットや雑炊を持っていくと、小腹が空いた時に使えます。
ただ、朝食をフリーズドライ1品にするとシャリバテするので、重めの食材と一緒に食べるのをおすすめします。
あくまで、プラス1品と考えた方がいいです。
\最強ラインナップハズレなし/
【1泊2日】体力がない30代夫婦の山ごはんメニュー
参考になるかわかりませんが、私たち夫婦が「赤岳1泊2日テント泊」した時の、食事メニューになります。
基本的に、テント内で食事するとき、お湯を沸かしてアルファ米でご飯を作ります。
移動中や山行の途中での食事は、すぐに食べられるテイクアウトかコンビニ食。
山行中は、カロリー重視の炭水化物多めの食事に偏ってしまうため、下山後はサラダバーが付いているステーキガストで食事をすることが多いです。
山から降りると、野菜とお肉が恋しくなるのよね〜。
10月赤岳【1泊2日テント泊】
1日目
朝(車で移動しながら):朝マックテイクアウト
昼(登山中):コンビニおにぎりセット・海苔巻き・カップ味噌汁
夜(テント場):尾西のチキンライス、マイサイズ100(バターチキン)、スープ(わかめ、オニオン)・予備のカップヌードルリフィル
夜食(テント場):ホットウィスキー・ミックスナッツ・チョコレート
2日目
朝(テント場):尾西の梅かゆ、鶏の炭火焼き、フリーズドライ味噌汁(茄子、豆腐)
昼(下山後):ステーキガスト(サラダバー付きメニュー)
まとめ:アルファ米を簡単アレンジで「うまい・洗い物ゼロ・軽量」な快適山ごはんにする方法
アルファ米に「混ぜたり、かけるだけ」の簡単山ごはんをご紹介しました。
皆さんもぜひ、ズボラ山ごはんを取り入れて過酷な山で「楽」に過ごしてみてはいかがでしょうか?
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