「何で美しい景色なんだろう」
「こんな所で暮らせたら素敵だろうな」
きっかけは、富士河口湖町にある「まほろばキャンプ場」でキャンプをした時に、河口湖の景色に魅了されたから。
山梨県は、広大な富士山を望む「キャンプ場・山・湖」があり、「キャンプ・登山・サイクリング」が趣味の私たち夫婦にとっては、夢のような場所でした。
笛吹市の温泉街にある、数軒の健康センターもサウナ好きの私たちの心をガッチリとつかみ、いつしか「休日には山梨に居る」という生活になっていきました。
結婚して、神奈川県川崎市で生活して10数年。
都会の人混みや、仕事に追われる暮らしに疲れ果てていた夫。
会社の業績が悪化し、数年後配置転換の可能性が濃厚になった私。
ちなみに2人とも東北出身で、子供なし、40歳目前のアラフォー夫婦です。
地元で社会人をしていたこともあるため、田舎暮らしに憧れてというより、「山梨」のアウトドアしやすい環境に憧れて「この土地に住みたいな」という思いが強くなっていったように思います。
「山梨に移住しよう」
いろんな条件が重なり、40歳前には移住しようと決断。今年(2023年)1月から物件探しを始めました。
当初は、すんなり決まるだろうと舐めていた私たち。
しかし待ち受けていたのは、予想外な現実。
情報収集と現地見学を繰り返し、最終的に、物件が決まるまで5ヶ月かかりました。
結論から言うと、移住が決まったのは「甲府市」です。
河口湖はどうした!?って感じですが、確かに・・・甲府は当初、まったく候補に入っていませんでした。
撃沈続きだった現地見学を経て、甲府に足を伸ばした結果「予算・間取り・住居環境・利便性」全てが理想的な物件を見つけ、内見からとんとん拍子に話がまとまりました。
ただ、見つけるまでが大苦戦…。年内に決まらないのでは?と諦めかけた矢先の出来事でした。
移住したいと思うきっかけは、人それぞれです。
旅行、仕事、テレビ、YouTubeなどで目にした土地。
私から言えることは、「いいな」と思ったらすぐに行動に移すこと。
現地についての情報収集、見学は早い段階から行った方が吉です。
次回は、物件探しに時間がかかった経緯をお話しします。