こんにちは、kimihibiです。
近藤史恵さん原作の「ときどき旅に出るカフェ」に登場するチーズケーキが食べたくて、家に常備している”キリクリーチーズ”で生地を作り、オーブンが無いので”魚焼きグリル”で焼いて作ってみました。
今回は、身近にある物で作った「ロシア風ツップフクーヘン」の再現レシピをご紹介します。
他にも、ときどき旅に出るカフェの
再現レシピを作っています
【再現レシピ】ときどき旅に出るカフェに登場するスイーツ「セラドゥーラ」を作ってみた!
キリクリームチーズで作る「ロシア風ツップフクーヘン」ときどき旅に出るカフェ再現レシピ
「ときどき旅に出るカフェ」ってどんな小説?
日常で起こる小さな事件や心のもやもやを世界のスイーツが解決に導く⁉︎
OLの”奈良瑛子”と元同僚で「カフェ・ルーズ」店主の”葛井円”を中心とした物語。
店主の円が旅先で見つけてきた海外の珍しいメニューを提供する「カフェ・ルーズ」を舞台に、店を訪れる客の悩みや小さな事件を豊富なスイーツの知識で解き明かしてゆく美味しい連作短編ミステリーです。
”キリクリームチーズ”で作り”魚焼きグリル”で焼く!?ロシア風ツップフクーヘン アルミカップ(8号)12個分
「ロシア風ツップフクーヘン」は、底がココア生地でチーズ生地の上にもココア生地をちぎって上に乗せて焼いたベイクドチーズケーキです。
「ロシア風」となっていますが、ドイツのケーキでベルリンでよく食べられているらしいです。
”ココア生地”を作るのが面倒だったので”チョコチップクッキー”で代用。
クリームチーズは、家に常備している”キリクリームチーズ”で代用。
少量ずつ食べたかったので、弁当用のアルミカップ(8号)に入れて一口サイズに。
家にオーブンがないので魚焼きグリルで焼きました。
これは、もはやツップフクーヘンではないような気がするけど(汗)、インスピレーションを得たので作ってみました。
材料
チーズ生地
- Kiriクリームチーズ 5個
- 砂糖またはグラニュー糖 大さじ3
- 卵 1個
- 生クリーム 100ml
- 薄力粉 大さじ1
- レモン汁 小さじ1
ココア生地(底)
- チョコチップクッキー 3袋
- チューブバター 小さじ1
ココア生地(表面)
- チョコチップクッキー 1袋
作り方
1.下に敷くココア生地(もどき)部分を作る
- チョコチップクッキーを袋に入れたまま2袋分粉々にする。
- 1にチューブバターを加えよく混ぜる。
- お弁当アルミカップ(8号)に、❷を敷く。(目安は、ティースプーン山盛り1杯)
2.チーズケーキ生地を作る
- クリームチーズを室温に戻して柔らかくなったらゴムベラで練る。
- 砂糖を加えて練る。
- 卵を2回分けて加えながら練る。
- 生クリームとレモン汁を加えて泡立て器で混ぜる。
- 薄力粉を加えてよく混ぜる。
- 魚焼きグリルに水を敷きのスイッチを入れる。
- 1.で作った、底にココア生地の入ったアルミカップへチーズ生地を流し入れる。
チーズケーキ生地がゆるいのでアルミカップを耐熱容器やミニフライパンに敷き詰めて生地が流れないように固定して入れる。 - チョコチップクッキー1袋分を小さくに割り、❼の上に乗せる。
- 魚焼きグリルで中火で4分焼く。
2分経ったら焼き色を確認して、焼き色にムラがあるときは位置を移動させて均等に焼く。 - つまようじを刺して生地が付かなければグリルから出し、冷ましてから冷蔵庫で冷やして完成。
今回、魚焼きグリルで焼く時に使ったのは、”ティファール 卵焼き フライパン ガス火専用 L63118″です。このフライパンは、魚焼きグリルにぴったり入るのでケーキやキッシュを焼くのに重宝しています。1〜2人暮らしならこれひとつあると煮る、焼く、揚げるなんでもできちゃいます。
最後に
お弁当後のデザートに、ちょうどいいサイズのチーズケーキになりました。
底と表面に敷き詰めたチョコチップクッキーが香ばしくて美味しいです。
キリのクリームチーズは本当に万能で、生ハムで包んでおつまみに、キッシュにしてお弁当に、んでもってデザートにもなるとは!普通にチーズケーキの味がする(当たり前ですけど)大発見でした。
身近にある材料や調理器具で「ロシア風ツップフクーヘン」を再現してみました。簡単なのでおすすめです。
「ときどき旅に出るカフェ」は他にも美味しそうなスイーツがたくさん登場して、読むと温かい気持ちになれる素敵な小説なのでぜひ読んでみてください。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
next time bye now!