木々が色づき、秋が深まってきました。
秋と言えば、きのこや野菜が安く手に入る季節です。
安いとついつい買い過ぎてしまいますが、使いきれずに食材をダメにしてしまうのは私だけでは無いはず。
そこで、日当たりがいい窓際で「干し野菜」を作るようにしています。
薄く切った野菜やきのこを完全に水分が抜けるまで干すだけなので、私みたいなズボラな素人でも簡単にできますよ。
室内干し野菜に「必要な道具」と「作り方」
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室内干し野菜に使用している道具
室内に干しているので(外に出すとカメムシの餌食になりそうなので出しません)、埃がつかないように「ネット付きの竹かご」と「コールマンの吊り下げネット」に食材を入れて干しています。
ネットは、キャンプ用に買ったけど、使っていなかった物なので手放さなくて良かったです。
私は、家にあるものを使っていますが、「パール金属のひもの干し網」が人気みたいです。
室内干し野菜の作り方
水気取りのキッチンペーパー・干し野菜ネットなど必要なものを準備します。
野菜を干すネットやカゴは、アルコール除菌してから清潔な状態で使いましょう。
きのこの場合
しいたけ軸をつけたまま(スライスしてもOK)で。
ぶなしめじや舞茸は、ほぐします。
エリンギなどの大きい野菜は、薄くスライス。
1週間以内に完全に水分が抜けてカラカラになります。
乾燥するとかなり縮んでゴミみたいになるので、小さいきのこはほぐし過ぎないのがポイントです。
きのこが1番簡単にできるよ!
野菜の場合
野菜は、千切りか薄くスライスしてキッチンペーパーで水気を取り重ならないように並べて干します。
1週間位で、水分が抜けます。
野菜は、根菜類の「大根・生姜・人参」がおすすめだよ!
干し芋の作り方
干し芋作りは、竹串が通るまで煮て、薄くスライスしたものを2日〜1週間位干します。
皮むきは暖かいうちに、冷めてから1㎝位に斜めにスライスします。
キッチンペーパーで水気をとり、重ならないように並べます。
「干し芋の作り方」を参考にしました。
- 火にかける時間短縮のため「太すぎないもの」を選ぶ
- 品種は「紅はるか、シルクスイート」は甘くてねっとり食感にできる
【物忘れ多い人用】干し野菜・干し芋の保存方法と保存期間
私は、ジッパー付きの袋に入れて冷蔵庫で保存して、完全乾燥したものは2週間位、干し芋は1週間以内に消費するようにしています。
干し芋も干し野菜も冷凍保存ではなく「冷蔵保存」にする理由は、忘れ防止です。
すぐ忘れてダメにしちゃうので、目に入るところに1箇所にまとめて保管しています。
あと、作った日付を書いておくのも忘れずに。
これいつのだっけ?ってなった事が多々あるので…。
干し野菜・干し芋を作る上での注意事項
干し野菜を干しておく場所は、日当たりが良くて、風通りの良い窓辺にしましょう。
そして、雨が続くと湿度が上がりカビが発生する恐れがあるので、秋〜冬の湿度と気温が低い晴れが続く日を選びましょう。
干し野菜の調理方法
旨みが凝縮されているので、炊き込みご飯、汁物、煮物に入れると美味しくなります。
最後に
干し野菜は、天気のいい日に窓辺に野菜を干して数日放置するだけで簡単にできますし、日持ちを良くして美味しくもなります。
野菜・きのこ・さつまいもの大量消費に是非お試しください。