タイルシールを使ってキッチンの壁をを北欧風に模様替えしました。
DIYと言っても、ブロック型になったシールを順番に貼っていくだけなので、DIY初心者の私でもキレイに貼ることができました。
今回は、実際に貼ってみて「こうすればよかった」と後から後悔した部分や貼り方のコツをご紹介します。
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タイルシールとは?
表面がタイル状の凹凸のあるアルミシールのことで、キッチンなどの壁の模様替えが簡単にできます。貼り直ししながら作業できる「剥がせるタイプ」がおすすめです。
\今回使用したのはこちら/
\吊るすだけでオシャレ/
タイルシールをタイルの上に貼ったら綺麗に貼れる?
タイルシール自体に少し厚みがあるので、少し凹凸のある壁面でも綺麗に貼れます。
遠くから見ても、下のタイルの目地の凹凸が、わかりません。
タイルシールで失敗しないためにすること
私がタイルシールを貼って失敗した(しそうになった)ところは、3つあります。
それは「デザイン選びと貼り方」です。
タイルシールのデザインや色選び
「タイルの大きさ、色、形、目地の色」などタイルシールは、デザインのバリエーションが豊富です。
どんなデザインを選ぶかによって、空間の印象がガラッと変わります。
私が選んだのは、「白いサブウェイタイルシール」です。
ダークブラウンのウッド調の吊り戸棚と相性が良く、明るく落ち着いた雰囲気になりました。
ブラックのサブウェイタイルと迷ったのですが、全体が暗くなりすぎて後悔するところでした。
キッチン棚の色や素材に合わせてタイルを選ぶと失敗しないと思います。
- どんな雰囲気にしたいか決める。
- 備え付けの棚の色と合うか考える。
【賃貸の人必見】マスキングテープで下地を作ってから貼る
私は、マスキングテープで後悔していることが2つあります。
ひとつ目は、購入したマスキングテープの幅が広すぎたことです。
カモ井加工紙の100mm幅のマスキングテープを買ったのですが、広範囲の壁に貼るのは至難の業で、シワになるし、曲がってまっすぐに貼れませんでした。
ふたつ目は、マスキングテープを貼らずに壁(タイル)に直にタイルシールを貼ったことです。
マスキングテープを買い直せば良かったのですが、面倒になってそのまま直貼りしました。
タイルシールは、すぐに貼り直せば問題ないのですが、時間が経ってから剥がすと、壁にタイルシールの接着面が残ります。
私は、しばらく剥がす予定がないので直貼りしましたが、賃貸の方はマスキングテープを貼ったほうがいいと思います。
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- マスキングテープの幅は50mmくらいがベスト
- タイルシールを壁に直貼りすると後で剥がす時に大変
リビングから死角になる面から貼り始める
貼り始めって、コツを掴んでいないので、後半ほど綺麗に貼れていないんですよ。
私は「リビングから見える面」から貼り始めてしまったので、見えない部分で練習してから貼ればよかったと後悔しています。
遠くからだと分かりませんが、近くで見るとずれているのがわかります。
タイルシールをきれいに貼るコツ
タイルシールは、壁紙のように一枚物ではなく、ブロック型になったシールを何枚も組み合わせて貼っていきます。
試行錯誤しながら掴んだ「貼り方のコツ」や「気をつけたいポイント」をまとめました。
\今回使用したのはこちら/
貼る前に確認
MORCARTのタイルシールだけかは分かりませんが、端の目地の幅に「上下差」「左右差」があります。
そして、幅が極端に「広い」ものは、要注意!
タイルシールは、「目地を重ねて」貼っていくので、幅が広い方を上にしてしまうと、目地にばらつきが出て、見た目が悪くなります。
「目地の幅が狭い方が上」になるように貼ると、目地のばらつきがなくきれいに仕上がります。
私は、気づかずに幅が広いほうを上に重ねて貼り、一部分だけ目地が広い所ができてしまいました。
一枚貼ったら、遠くから全体を観察すれば、曲がっている所や目地の幅がおかしい所を早期に発見できます。
失敗しない貼り方
シール裏、接着面フィルムは全部はがさずタイルの「端だけ」はがします。
ずれないように壁のキワにフィルムをはがした接着面を貼り付けます。
曲がったら何度でも貼り直しOK。
残りの接着面フィルムを徐々にはがしながら、全体を貼り付けていきます。
内側から外側に空気を抜くように手を滑らせながら貼るのがポイント。
初めのうちは、失敗して何度もはがしましたが、接着力は衰えなかったので大丈夫です。
- 接着面フィルムは全部剥がさない
- まずは「端をきめる」
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貼って分かったタイルシールの「メリット・デメリット」
タイルシールは、タイルより手入れしやすい反面、キレイに保つために注意しないといけない部分があります。
タイルシールのメリット
タイル・目地共に汚れを弾くので、セスキや電解水を霧吹きして拭き取るだけできれいになります。
タイルに比べて掃除がしやすいです。
- 気軽にオシャレな模様替えができる
- 「耐熱・防水・耐汚」なので掃除が簡単
- タイルのように目地が汚れない
タイルシールのデメリット
ケトルの蒸気が長時間触れたり、熱々の鍋の蓋を立て掛ければ、変色・変形してしまうので熱いものは近づけないよう気をつけています。
耐熱とはいえ、シールなので限界があります。
- はがすのが大変
- 耐久性はタイルに劣る
まとめ:【キッチンDIY】タイルシールを貼って後悔しないためにすること
タイルシールは、簡単にキッチンをおしゃれにできるのでおすすめです。
貼ってから後悔しないためのポイントと、貼ってみて感じたことをまとめました。
この記事が、少しでも参考になったら嬉しいです。
- タイルシールはデザインだけで判断せずキッチンの雰囲気や家具に合わせて決める
- 剥がす可能性があれば、マスキングテープで下地を作ってから貼る
- リビングから死角になる面で練習して、コツをつかんでからよく見える面を貼る
- 目地の幅が「狭い方」を重ねて貼る
- 貼り始め、接着面フィルムを全て剥がさない
- 気軽にオシャレな模様替えができる
- 「耐熱・防水・耐汚」なので掃除が簡単
- タイルのように目地が汚れない
- はがすのが大変
- 耐久性はタイルに劣る
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